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暑い季節になって袖の短い服装をすることが多くなると、女性にとって気になるのがワキのムダ毛です。服装によっては季節を問わずに処理が必要となる人もいるかもしれません。また、プールや海、リゾート地などへ出かける際にも脇毛の処理は必要となります。しかし、脇毛の処理が女性にとって大切なケアであるということを理解はしていても、日々の生活の中で定期的に自己処理を行わなければいけないことに負担を感じてしまっている人もいるかもしれません。そのような人にとって、日々のお手入れが楽になる上、見た目もきれいに処理できる脇毛の脱毛は魅力的なケア方法です。ただし、脇毛の脱毛を受けるにあたり不安を解消しておくことは大切です。全身の中でも汗をかきやすい脇の毛の脱毛を行うと汗の量はどうなると思いますか。一部では脇毛を脱毛すると脇汗が増えるという噂があります。そこで今回は、脱毛前の不安を解消しておくために、事前に知っておきたい脇汗と脱毛との関係について迫ります。

脱毛すると脇汗が増えるってホント?

脇の下は、汗腺が多く集まっている場所であるため、全身の中でも比較的、汗をかきやすい箇所です。個人差はあるものの、1日に人が脇の下にかく汗の量はスプーン1杯くらいとされています。汗をかくことを嫌がる人も少なくありませんが、汗は体にとって大切な役割を持つものです。まず、汗は体温を調整する働きを持っています。暑くなって体温が上がると、適した体温を維持するために体が体温調整を始め、血液の循環を促進し、高温になった血液を皮膚の表面近くに促して、皮膚の表面で放熱を起こすのです。このとき、皮膚の表面に汗があることで、汗の水分が打ち水のような働きを持ちます。分泌された汗が皮膚表面の放熱により蒸発して気化することで、皮膚の表面温度を下げ、上昇していた体温をおさえるのです。また、汗に大切な役割があるのと同じく、女性にあまり好まれない体毛にも大事な役割があります。たとえば、汗のように、適した体温に維持するための保温の役割です。また、体外のゴミや異物などを体内に入れないための防御機能やフィルターのような働きも持っています。さらに、異物が肌に触れたときには、その衝撃をおさえるといった役割も担っているのです。また、体毛の1つである脇毛には、汗をかいたときに汗を吸着させるといった働きもあります。このため、脇に毛が生えていなければ、吸着する毛がないため、身体から排出された汗が何にも邪魔されることもなく皮膚の上を直接流れていきます。衣服を着ている場合には、皮膚上を流れる汗すべてが、そのまま衣服に流れ着き、衣服の生地に吸収されて汗染みとなってしまうのです。さらに、汗がダイレクトに肌の上を流れるため、汗が出ていることを実感しやすくもなります。結果、脱毛をして毛をきれいに取り除いてしまうと、脇毛があったときよりも発汗の実感や汗染みができやすくなることによって、汗が増えたと錯覚してしまうのです。

脱毛は汗腺に影響しない

そもそも脱毛とは、メラニンにのみ反応するため、汗腺には反応しません。ワキガが治るといった噂を聞いたことがある人もいるかと思いますが、そのようなことは医学的に証明されていない、根拠のない噂にすぎません。脱毛で使用するレーザーでは汗腺にダメージを与えることはできないため、脇汗を減らしたりワキガを直したりすることはできません。しかし、脇の脱毛をすることによって脇を清潔に保つことが可能です。脇を清潔に保つことで、ムレやニオイの改善につながり、ワキガが治ったと錯覚してしまうのかもしれません。脱毛することで、ワキガの治療につながることはありませんが、ニオイを軽減する程度の効果は得ることができるかもしれません。

明らかに脇汗が増えてしまっている場合に考えられる原因

脇汗の量は、脱毛することによって増えることは通常ありません。しかし、人によっては、脇汗が増えてしまう他の原因を持っている可能性はあるのです。たとえば、過度にストレスを持っている場合です。人前に出たときや、大きな責任を担う場面に出くわしたときなどに短時間で脇の下に汗をかいてしまうという人もいます。このような汗は「精神性発汗」と呼ばれ、脇の下のほか、手のひらや足の裏などでも見られる症状です。ストレスが原因の精神性発汗では、極度の不安や緊張といった精神的な刺激が体に発汗を促すことで、汗の量を増やしてしまうことがあります。また、ストレスの影響を受けて自律神経のバランスが乱れることで脇汗が増えることもあります。人は自律神経によって心身の機能がバランスよく保たれていることで健康に生きています。自律神経には交感神経と副交感神経の2つの種類があり、両方同時に働くことはありません。2種類の自律神経が上手に切り替えられることでバランスの調整が取られているのです。興奮や緊張したときに活発化する特徴を持った交感神経は、ストレスが多い生活をしていると、常に活動を続けます。自律神経はいつも一方しか活動をすることがないため、交感神経が活発なときには、副交感神経は休止状態となってしまうのです。ストレスを受け続けると副交感神経の休止状態は続きます。すると、副交感神経にかわって常に交感神経が優位な状態となり続けるのです。交感神経は発汗を促す神経でもあります。このことから、交感神経が活発に働き続けることで通常より汗が出やすくなってしまうのです。また、いつもより多く汗が出ていると感じたとき、過剰に汗の量を気にしてしまうことが原因となっていることもあります。汗が過剰に出ることを気にして緊張が高まると、交感神経をより活発化させてしまうからです。交感神経がさらに活発に働けば、より一層汗が出るようになります。これにより、汗の量を気にすればするほど汗の量が増えてしまうという悪循環が続いてしまうのです。

脇の汗やニオイが気になるときの対策

汗が多く出ることに悩んでいる場合には、保湿ケアが対策となることがあります。汗が出ることの役割の1つに、保湿があります。汗に含まれている尿素や乳酸ナトリウムといった天然保湿因子をもった成分が、乾燥した肌を守ってくれているのです。肌が乾燥すると、皮膚の潤いを維持するために皮脂腺から汗が分泌されます。汗の分泌が過剰に促されないようにするためには、肌を徹底的に保湿しておくことが対策となる場合もあるのです。脇の汗について悩ませる原因は汗の量だけではありません。脇は、ニオイが特に気になる体の箇所でもあります。脂質やタンパク質といった成分を多く含んだ汗を分泌するアポクリン腺が集中するところだからです。脇の下は風通しが悪いため、特にニオイやすくなる場所です。脇毛が生えていると、さらに雑菌が繁殖しやすくなってニオイがきつくなることもあります。汗のニオイの発生を防ぐためには、脇毛を処理して風通しをよくしておくことが大切です。さらに、汗をこまめに拭き取るなどして、清潔に保つことも重要となります。汗がついた下着や服はこまめに着替えるようにしたり、通気性のよい服を選ぶようにしたりすることも清潔にしておくための方法です。また、普段から汗腺を鍛えるようにすることも汗のニオイの改善策となります。エアコンなどの使用を頻繁に行っていると汗をかく機会が減ってしまうものです。汗をあまりかかないでいると、汗腺が本来持つ良い汗をかく機能を十分に発揮できなくなってしまうことがあります。過剰な汗は嫌なものですが、アンモニアなどを含んだ不要な汗を体外に排出しておくことは必要です。こまめに体外に排出しておかないと、体内にたまった悪い汗が濃厚になって強いニオイを発してしまうことがあります。汗腺を鍛える方法は、汗をかく機会を増やすことです。運動や入浴時間を利用して、自然によい汗がかけるように汗腺の機能を高めておくとよいでしょう。

基本的には気にしなくても大丈夫!

ストレスがあったり、汗が出ることを気にしすぎていたりといったような原因がない限りは、特に汗の量が増えることを気にする必要はありません。脱毛をしたいと考えている場合には、施術を受けることで汗の量が増えるといった事実ないため、安心して医療脱毛を受けるとよいでしょう。脇毛の脱毛をすることで、日々の脇毛の自己処理の煩わしさから解放されます。そして、プロによる脱毛処理によって黒ずみのないきれいな脇下を保つことも可能となるのです。さらに、脇下を清潔に保ち、ニオイの悩みを改善するといったメリットを得ることができる場合もあります。

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