脇脱毛の完了までの期間はどのくらい?脱毛の回数やメリットデメリット
2023.02.17
目次 部分脱毛のなかでも、もっとも経験者が多いのが脇脱毛です。脇は夏場にかけて露出が多くなる部位で、こまめな自己処理が必要になるので手間がかかります。うっかり自己処理を忘れて慌ててしまった経験のある方も多いのではないでしょうか。脇は皮膚がやわらかく凹凸が多いのでカミソリを当てにくく、汗の量も多いので自己処理による肌トラブルも少なくありません。ぜひ、クリニックで脇脱毛を受けてこのような手間やトラブルから解放されましょう。こちらでは、脇脱毛の詳細についてご説明します。 両脇の毛が生えている部位全体 15分程度 クリニックが用意する専用着に着替えるのが一般的です。ノースリーブやキャミソールであれば、着用したまま施術を受けられるところもあります。 脇は毛が太く、お肌がやわらかいため、比較的痛みを感じやすい部位だとされています。脇脱毛の痛みについては、以下の記事で詳しく解説しています。 脇は汗で蒸れやすく細菌が繁殖しやすいため、毛嚢炎のリスクが高くなります(通常は数日で治ります)。他の部位と同様に、施術後、赤みやヒリヒリ感、炎症やむくみが生じることがあります。また、稀に一時的な色素沈着が起きることがあります。 脱毛の効果を高めるとともに、熱傷(やけど)などのリスクを避けるために、通常は施術前の自己処理(シェービング)が必要になります。自己処理をしていないとクリニックでおこなう必要があるため、費用が発生することもありますし、そもそも施術を受けられない場合もあります。 ただし、自己処理をする際に毛抜きを使うと毛根が無くなってしまい、施術ができなくなることがあるため、毛抜きの使用はお控えください。基本的には、電気シェーバーやカミソリでの自己処理をしていただきますが、いずれの場合もカミソリ負けには注意が必要です。脇の皮膚が傷付いていたり出血があったりすると施術ができなくなることもあるため、無理のない範囲で自己処理をお願いします。 脇脱毛にはいくつものメリットがあります。半永久的に煩わしいムダ毛の自己処理から解放されるだけでも気分的に大きなメリットになりますが、見た目のメリットも多いです。脇脱毛をしようか迷っている人はチェックしてみましょう。 脇脱毛のメリットの1つ目は、自己処理の時間が削減されるということです。一般的に、脇のムダ気は足や腕の毛と違って太く、少しでも生えると目立ってしまいます。そして、剃ってもすぐに生えてきてしまうので困りものです。人によって処理の頻度は違うものの、特に夏は毎日から数日置きに処理をしている人が多いのではないでしょうか。さらに、脇部分のお肌はデリケートなため処理は丁寧に行う必要があります。ですから、それほど手間ではないと考えている人も、自己処理には意外と時間をとられているものです。 たとえば、毎日5分の自己処理を40年間続けると、その総時間数は1200時間にも及びます。その点、脇脱毛をしてしまえば脇の自己処理から半永久的に解放されるので、かなりの時間節約になるはずです。 2つ目のメリットは、脇脱毛をすると自己処理に比べてきれいになるので、至近距離で見られても安心という点です。自己処理の場合、ムダ毛を剃った直後はきれいに見えますが、すぐに毛が生えてくるため黒いブツブツが気になってしまいます。黒いブツブツになってしまった毛はまだ短く、きれいに剃ることができないといった経験をした人も多いでしょう。そんなときにしがちな間違いが、毛抜きによる処理です。 毛抜きを使うことできれいな期間は長くなりますが、埋没毛やお肌がブツブツになるといったトラブルの原因になってしまうことがあります。脇は意外と至近距離で見られることが多い箇所です。たとえば、電車の中のような混雑している場所では、意図せず見えてしまうこともあるでしょう。その点、脇脱毛をしておけばツルツルのお肌が手に入るので安心です。 脇脱毛にはいくつかのデメリットや注意点があります。なかには、勘違いということもありますが、なぜそう感じてしまうのかを理解することで不安は小さくなるはずです。ここでは、脇脱毛のデメリットと注意点、その理由もあわせて紹介します。 まず、脱毛はいつでもできるわけではなく、場合によっては断られることがあります。例を挙げると、妊娠中や授乳中、体調不良のときはもちろんですが、アトピー肌の方やお薬を服用されている方は、サロンやクリニックによっては断られる場合があります。ほかにも、脱毛前後にお酒を飲む場合や、脱毛後に激しい運動をする予定がある場合には脱毛することができません。これには血流が関係しています。なお、アリシアクリニックでは授乳中でも施術をお受けいただけます。 飲酒や激しい運動をすると血流が普段以上に良くなるため、かゆみや赤みが出る可能性があるのです。これらのことから分かるように、脱毛前後の生活には注意が必要です。サロンやクリニックによっても条件が違うので、脱毛する前には注意事項をしっかり確認しておきましょう。 脱毛前には毛抜きを使用した脇の自己処理ができません。きれいな状態が長続きするという理由で、普段から毛抜きを使った自己処理をしている人もいるでしょう。しかし、脱毛前に毛抜きによる自己処理をするのは避けることが大切です。なぜなら、毛を抜くと毛根が無くなってしまうためです。脱毛は毛根に働きかけることで毛が生えないようにします。ですから、毛根が無くなってしまっては、脱毛そのものの効果が発揮されません。そのため、脱毛前には抜くのではなく剃るようにしましょう。 しかも、カミソリでお肌を傷つけてしまうと脱毛ができなくなってしまうので、電気シェーバーが望ましいです。脱毛前日の夜か当日に処理をする必要がありますが、このときは電気シェーバーを使った処理をおすすめします。 日焼けや乾燥にも注意が必要です。それは、日焼けや乾燥をしたお肌では脱毛を断られる場合があるからです。脇は日常生活ではほとんど日焼けすることがないので、あまり神経質になる必要はないでしょう。しかし、乾燥には特に注意をする必要があります。それは、お肌が乾燥した状態で施術を受けると、熱傷(やけど)のリスクが高くなってしまうからです。また、保湿されたお肌に比べて脱毛効果が落ちてしまう場合もあります。 とはいえ、脱毛当日とその後数日間は、炎症を起こしたり、脱毛効果が低くなったりする可能性があるため、保湿クリームを使用することができません。ですから、脱毛しようかと考えている場合には、前もって化粧水などによる日々の保湿を心掛けてください。同じ理由から、制汗剤や汗拭きシートも使用できないので気をつけましょう。 脱毛後に脇汗が増えたと感じる人もいるようです。しかし、これは実際に汗が増えたわけではありません。脇毛がある状態では、毛に汗が付着することでお肌に汗が触れるのを抑えています。ところが、脱毛後はお肌に汗が直接付着するので、脇汗が増えたと感じてしまうのです。また、脱毛が原因でニオイが強くなるというのも間違いです。むしろ、脱毛して毛がなくなることで細菌が繁殖しにくく、清潔に保ちやすくなるので、ニオイが気にならなくなる人のほうが多いでしょう。 ただ、先述のように施術前後は制汗剤や汗拭きシートを使用することができません。ですから、制汗剤などを普段使い慣れている人は、ニオイが気になることがあるかもしれません。しかし、施術から一定期間を置けば、また元通り制汗剤を使えるようになるのでニオイも気にならなくなるでしょう。 脱毛で黒ずみが解消すると思っている人はがっかりしてしまうかもしれません。脇の黒ずみの原因は、主に自己処理によるお肌のダメージです。自己処理をすると、毛抜きによって埋没毛ができてしまったり、剃刀負けによって肌荒れや乾燥を引き起こしたりすることがあります。ほかにも、きつめの洋服や下着による摩擦でお肌が黒くなることもあるでしょう。これらの黒ずみは脱毛効果そのものによって消えることはありません。 しかし、脇脱毛をすれば、黒ずみの主な原因となる自己処理をしなくて済むようになります。ですから、結果的にお肌のターンオーバーによって黒ずみが改善する可能性はあるでしょう。ただし、黒ずみがひどい場合には、脱毛自体を断られてしまうことがあるので、自己処理はできるだけ早くやめることをおすすめします。 全身&VIO脱毛のキャンペーン実施中! 脇脱毛といっても、脱毛サロンと医療脱毛クリニックには違いがあります。たとえば、効果が現れるまでの施術回数が異なるという話を聞いたことがある人は少なくないでしょう。ここでは、脱毛サロンと医療脱毛クリニックの違いに注目して、その特徴や施術回数と実際の効果について見てみましょう。 脱毛サロンは低価格で脱毛を始められ、お肌への負担が少ないのが嬉しい点です。ただし、脱毛のパワーが医療脱毛クリニックに比べて弱いので、脱毛完了までに時間がかかる傾向があります。脱毛サロンで施術を受けた場合、1~3回までは、ほぼ効果なしと感じるかもしれません。施術後は一時的に毛が抜け落ちますが、しばらくするとまた同じくらいの毛が生えてきます。 4~6回では部分的にスッキリとした感じになり、7~9回には自己処理が楽になったと感じる人が多いです。10~12回くらいになると自己処理がいらなくなり、13~15回には、ほぼ脱毛が完了してツルツルの状態になります。脇のムダ気は特に濃く太めなので、脱毛サロンの場合は回数が必要になり、施術開始から完了までは3~4年程度かかるのが一般的です。 医療脱毛クリニックはレーザーの出力を上げられるので脱毛パワーが強く、脱毛完了までの期間が短いという特徴があります。しかし、費用は高めです。回数と効果については、1~3回では一時的にスッキリした感じがするだけですが、4~6回には、ほぼ自己処理が要らなくなるでしょう。7~9回では、脱毛はほぼ完了します。あとは、毛の濃さや量といった個人差によりますが、10~12回または13~15回には、ほとんどの人が脱毛を完了できるでしょう。 脱毛完了までの期間は1~2年と脱毛サロンと比べると半分以下です。また、医師による診察、アフターケアが受けられるためトラブルが起こりにくいのも特徴です。しかも、もしトラブルが起きてしまった場合には常駐している医師にすぐに処置や治療をしてもらえるというメリットがあります。 医療脱毛に使うレーザーが汗腺(エクリン腺)に影響を及ぼすことはなく、脇の汗の量が増えることもありません。脇のムダ毛がなくなると汗が直接お肌の上を伝うようになるため、感覚として汗が増えたように思う人もいるようですが、実際に発汗量が増えるわけではありませんのでご安心ください。 はい、医療脱毛は可能です。脇の黒ずみは多くの場合、自己処理を繰り返すことによってお肌にダメージが蓄積したことが原因になっています。脇脱毛をすることで自己処理の回数が減るため、お肌のターンオーバーによって黒ずみが改善するケースもあります。 脇脱毛をすることで面倒な自己処理が不要になり、いつもきれいな素肌を手に入れることができます。それだけでなく、汗による蒸れや嫌なニオイの解消にもつながるので、ノースリーブやタンクトップを着て夏を存分に楽しめるようになるでしょう。脇のムダ毛のお悩みから解放されたい方は、お気軽にカウンセリングにお越しください。 監修:山口 健(アリシアクリニック 天神院院長) 2010年 岡山大学医学部卒 / 市中病院での勤務を経て、 アリシアクリニックは「業界超速の全身医療脱毛」を実現しています。全身1回の施術時間はたったの30分。しかも、その脱毛効果は従来の3倍です。それは、医療脱毛ならではの照射出力の高さで、より少ない回数で脱毛効果が得られるためです。脱毛機は「蓄熱式または熱破壊式」で痛みが少なく「高い照射技術」を持ったスタッフが一人ひとりに合った出力で施術してくれます。脇脱毛とは?
脇脱毛の詳細
脱毛範囲
施術時間目安
施術時の服装
痛み
リスク
脇脱毛の注意事項
施術前の自己処理について
脇脱毛のメリット
自己処理の時間削減
至近距離で見られても安心
脇脱毛のデメリット・注意点
脱毛できない場合がある
毛抜きによる自己処理はNG
日焼けや乾燥はNG
脇汗が増えたと感じる
脇の黒ずみは消えない
脇脱毛を含んだプランのお申し込み
脇だけでなく、全身をオトクに脱毛できるチャンスをお見逃しなく!脇脱毛の回数と期間
脱毛サロン
医療脱毛クリニック
脇脱毛のよくある質問
Q:脇脱毛で汗の量が増えると聞いたことがあるのですが。
Q:脇が黒ずんでいても脱毛はできますか?
監修医師の紹介
2021年 アリシアクリニック天神院 院長就任まとめ