vio脱毛って痛くない?痛みが怖い人におすすめの脱毛方法と痛みの対策
2020.08.28
目次 生理になったとき、アンダーヘアに経血が絡んで拭き取りにくい経験をしたことがある女性は多いのではないでしょうか。ムダ毛の密度は人によって異なりますが、濃い女性は排泄物も絡みやすいです。経血や排泄物、汗などが絡むと蒸れてしまい、雑菌が繁殖しやすくなります。生理中は、デリケートゾーンがかぶれてかゆくなったりニオイが気になったりすることがあるでしょう。これらは、ムダ毛による蒸れが原因とされています。 vio脱毛でムダ毛をなくしてしまえば、経血や排泄物が絡むことはなくなります。下着のなかの通気性がアップするため、蒸れにくくもなるでしょう。その結果、雑菌の繁殖を招かず、衛生的に保てるようになります。ニオイやかゆみの発生も抑えられるため、生理中の不快感も和らぐでしょう。 かわいらしい小さめの水着や下着を着ても、アンダーヘアがはみ出していれば台無しになります。着たときははみ出していなくても、動いているうちに出てしまわないか心配になることもあるでしょう。vio脱毛でアンダーヘアを整えておけば、このような心配は無用です。着用できる下着や水着の選択肢も広がり、Tバックやかわいい下着でも気にせずはけるようになるため、ファッションを自由に楽しめるようになります。急にプールや海に誘われても、ムダ毛のはみ出しが心配になって慌てて自己処理する必要もありません。急なお誘いでもムダ毛を気にせず、プールや海を存分に楽しむことができます。 アンダーヘアをカミソリや毛抜き、除毛クリームなどで自己処理している女性もいるでしょう。しかし、自己処理は肌を傷めるリスクが高いため、あまり良くありません。なぜなら、カミソリで剃るとムダ毛だけでなく肌の表面も薄くそぎ取ってしまうからです。肌が荒れやすく、毛抜きは毛穴に大きな負担がかかり黒ずみが起きることもあります。途中でちぎれた毛が肌の下で伸びる埋没毛になることもあり、見た目にも美しくありません。除毛クリームは肌への刺激が強く、肌荒れを招くおそれがあります。 デリケートゾーンは入り組んだ構造をしていて、鏡を使っても目の届かない死角があります。無理に自己処理しようとすると肌を傷つけかねず、危険です。また、自己処理をしてもすぐに伸びてくるため、繰りかえし行わなければいけません。肌は、ダメージを受けると守ろうとしてメラニン色素を生成します。生成されたメラニン色素はターンオーバーによって自然と排出されるため通常であれば残りません。ところが、繰り返し自己処理をするとその都度メラニン色素が生成されてしまうため、排出が間に合わず沈着してしまうことがあるのです。その結果、くすみやシミができるおそれがあります。 vio脱毛をしてしまえば、ひんぱんに自己処理をする手間がかかりません。肌を傷つけたりシミやくすみを招いたりするリスクもなくなり、肌の状態が整ってきれいになります。 一般に、クリニックでは医療レーザー脱毛を、脱毛サロンでは光脱毛を行っています。これらの基本的な仕組みは同じで、黒色に作用する医療レーザーや特殊な光を照射してムダ毛中のメラニン色素に反応させ、熱を発生さすることで毛根組織を弱らせる方法です。この熱エネルギーの発生によって、バチンとはじかれるような痛みを感じることがあります。ただし、痛みの度合いは一律で同じではありません。個人差もありますし、施術箇所によっても異なります。たとえば、剛毛の人は痛みを感じやすい一方で、肘から手首にかけての箇所や二の腕などは強い痛みを感じにくい人もいます。 vio脱毛は、ほかと比べてもかなり痛みを感じやすい箇所とされています。これは、vioが粘膜に近く、ほかり皮膚が薄くて骨に近く、照射時の熱や痛みをダイレクトに感じやすいためです。また、vioは高い密度で太く色の濃い毛がたくさん生えています。それだけに、脱毛機の光や医療レーザーを照射した際のメラニン色素に対する反応も強く、痛みを感じやすいのです。特に、脱毛効果の高い強力な脱毛機を使うほど痛みが大きくなる傾向にあります。 医療レーザー脱毛や光脱毛は、黒いものに反応するレーザーや光の特性を活かした脱毛方法です。濃く太い毛が生えている箇所ほど反応が起きやすく、そのぶんだけ痛みも感じやすくなります。初めて脱毛をするときは、ムダ毛がたくさん生えている状態です。それだけに反応するメラニン色素も多い状態なので、痛みも強くなる傾向があります。施術を重ねると毛量が減ってくるため、徐々に痛みが軽減されていくことも珍しくありません。 脱毛の施術を受ける前は、カミソリで施術箇所のムダ毛を剃っておく必要があります。これは、ムダ毛が長く生えた状態で照射すると肌表面から伸びている部分に反応してしまい、熱くなって肌にダメージを与えたり、毛根組織に熱が伝わりにくく脱毛効果が落ちたりするおそれがあるからです。しかし、先ほど述べたように、vioの自己処理は肌を傷つけるリスクがあります。初回の脱毛時は、慣れない自己処理によって肌トラブルが起きたり色素が濃くなっていたりして、より痛みを感じやすくなっていることも多いです。また、施術を受ける際に緊張してしまい、痛みに敏感になっているケースもみられます。 生理の前は肌が敏感になりやすく、いつもなら耐えられる出力での照射でも痛みを感じることがあります。また、生理前後は肌が荒れやすい状態です。そのようなときに無理に脱毛すると、肌トラブルが起きてしばらく施術を受けられなくなる可能性があります。そのため、生理前後の日程で脱毛の予約を入れないようにしましょう。なお、基本的に生理中にvioの脱毛はできません。施術日と生理が重ならないはずだったのに、周期がずれて施術予定日に生理が来てしまったときは、施術を別の日に変更してもらいましょう。 vio以外の脱毛をする場合も、痛みが嫌いな人や肌荒れが不安な人は、生理が来てしまったら施術日を変更するのがおすすめです。ちなみに、生理でなくても、体調不良でコンディションが優れないときも脱毛時に痛みを感じやすくなります。 肌が荒れたりかぶれたりしていると、そこに軽く触れるだけで痛みを感じるものです。脱毛の際も、肌トラブルで弱くなっている箇所に照射が当たると強く痛みを感じます。また、肌の調子があまり良くないときに無理に脱毛をすると、肌荒れを招くことがあるので注意が必要です。脱毛する前は特に肌が荒れないよう気をつけ、十分な睡眠時間の確保と栄養バランスの取れた食事をとることを心がけましょう。日焼けをすると状態によっては照射できなくなることがあるため、肌を焼かないよう注意することも大切です。 一般に、サロンで行う光脱毛より、クリニックで行う医療レーザー脱毛のほうが施術時の痛みは強いとされています。しかし、クリニックであれば麻酔を使うことが可能です。別途費用はかかりますが、痛みが怖い人はクリニックのスタッフに相談すると良いでしょう。医療機関ではない脱毛サロンでは、麻酔は使用できません。また、医療レーザー脱毛は施術1回あたりの脱毛効果が高く、脱毛完了までの施術回数が少なくて済みます。 毛量や毛質、肌質などによる個人差はあるものの、一般的な目安として、自己処理しなくてよくなるまでに必要な施術回数は脱毛サロンで12~18回、クリニックでは4~5回といわれています。痛みを感じやすいvio脱毛をするなら、麻酔で対応でき、施術回数が少なく完了までの期間も短くて済む医療脱毛がおすすめです。 とはいえ、vio脱毛はかなり痛みを感じやすい箇所のため、蓄熱式でもまったく痛くないとは言い切れません。もし、施術時に痛みを感じたときは、我慢せずにスタッフに伝えましょう。出力を調整するなどの対応をとってくれます。 vio脱毛で痛みを感じやすいケースや痛みを和らげるコツ、痛みの少ない脱毛方式などが理解できたでしょうか。とはいえ、痛みの少ない脱毛方式であっても、絶対に痛くないとは言えません。痛みを感じたときは率直にスタッフに伝え、対応してもらうことが大切です。アリシアクリニックでは、患者さんの相談や要望を丁寧に聞き入れています。痛みが不安なら遠慮せずにご相談ください。vio脱毛のメリット
vioとは、いわゆるデリケートゾーンを指します。脇や脚とは異なり、まず人目に触れることのない箇所ですので、脱毛する必要があるのかと考える人もいるかもしれません。実は、vio脱毛にはさまざまなメリットがあります。ここでは、具体的にどのようなメリットがあるか紹介しましょう。衛生的な効果がある
水着や下着を楽しめる
自己処理のリスクがなくなる
vioは痛みを感じやすい?
痛みを感じやすくなるケース
脱毛の施術では、肌や身体の状態によってはいつも以上に痛みを感じやすいときがあります。そこで、どのようなときに痛みを感じやすいかについて説明します。初回の脱毛
生理の前
肌トラブルがあるとき
不安な人は麻酔をしてくれるクリニックがおすすめ
痛みが少ない脱毛機を選ぼう!
光脱毛よりも医療レーザー脱毛のほうが高い出力で施術を行うため、痛みを感じやすいことは確かです。ただし、医療脱毛の方式には「単発式(ショット式)」や「蓄熱式」などの種類があり、それぞれ痛みを感じる度合が異なります。単発式は強い熱エネルギーが発生するため、痛みを感じやすい方式です。一方、蓄熱式は緩やかな熱を徐々に蓄えて毛根組織を破壊して脱毛効果を得る方式のため、痛みを感じにくいとされます。痛みに弱い人は、蓄熱式を採用しているクリニックを選ぶのも良い方法です。痛みを感じにくいものを選ぶ!痛みを感じたらスタッフに伝える!