脚・下半身の脱毛の手引き!メリットやクリニック選びのポイントまとめ
2023.08.03
目次 脚・下半身の脱毛は、脚部分や下半身全体の毛を半永久的に除去することを目的とした脱毛です。脱毛範囲はクリニックによって異なりますが、一般的には以下の範囲が対象になります。 その他、腰や臀部(ヒップ)の脱毛も下半身の脱毛に含まれるのが一般的です。 30~60分程度 スカートやショートパンツを履いている場合には、そのまま施術をするところもあります。しかし、クリニックが用意する施術着(ガウン・紙ショーツなど)に着替えて施術を行うのが一般的です。 足の甲や趾(ゆび)、脛(すね)などは皮膚が薄く骨に近いため、痛みや振動を感じることがあります。太腿(ふともも)や脹脛(ふくらはぎ)は産毛や細い毛が多く、ある程度脂肪もついているので痛みを感じにくいとされています。 複数回の施術を受けることによって毛の幹細胞(毛を作り出す細胞)が破壊され、持続的な脱毛効果を得ることができます。 施術後に硬毛化・増毛化が起きるケースがあります。硬毛化・増毛化が認められた場合、脱毛機の変更やレーザーの出力の変更を行って対応していきます。他の部位と同様に、施術後、赤みやヒリヒリ感、炎症や浮腫(むくみ)が生じることがあります。また、稀ですが一時的に毛嚢炎や色素沈着などが起きることがあります。 脚・下半身の脱毛をする際は、施術前後の一定期間は日焼けを避けるようにしてください。レーザーのエネルギーによって毛根の幹細胞(毛を作り出す細胞)を破壊するのが一般的な脱毛方法ですが、日焼けによってお肌がダメージを受けているとレーザーを照射した時に痛みを感じやすくなります。加えて、紫外線によってお肌のメラニン色素が一時的に増加していると、レーザーのエネルギーがお肌にも集まってしまうため、毛根まで届かず期待した脱毛効果を得られない場合があります。 また、施術後に日焼けをすると、お肌のトラブルや色素沈着を起こすリスクが高まります。特に夏場は日焼けしやすいので、脚に紫外線が当たるスカートやショートパンツは避けるようにしましょう。プールや海水浴で水着になる際は、日焼け止めをたっぷり塗って、なおかつこまめに塗りなおすようにしてください。パレオを着るのもお勧めです。 脚・下半身脱毛の範囲・部位はクリニックによって異なりますが、一般的には「腰」「臀部(ヒップ)」「膝上」「膝」「膝下」「足の甲」「足の趾(ゆび)」などが含まれます。それぞれの脱毛の特徴やメリットを押さえておきましょう。 腰の脱毛は、ウエスト~尾骶骨(びていこつ)までの毛が対象になります。自分では見えにくい部位ですが、かがんだ時には意外と目立ちます。腰の産毛は自己処理が難しく、特にカミソリを使った自己処理は摩擦でお肌も傷つけてしまいがちです。 クリニックで腰の脱毛をすることで、ウエストから臀部(ヒップ)にかけてのラインが綺麗に見えるようになり、丈が短いトップスや水着など、腰周りを露出するファッションも存分に楽しめるようになります。 臀部(ヒップ)の脱毛は、尾骶骨(びていこつ)~脚の付け根までの毛が対象になります。腰と同様に臀部(ヒップ)も自己処理が難しい部位なので、無理にカミソリを使うとお肌を傷つけてしまったり、肌荒れを起こしてしまったりするリスクがあります。臀部(ヒップ)の毛はほとんどが産毛ですが、毛量が多いとお尻全体が暗いトーンに見えてしまうこともあります。 クリニックで臀部(ヒップ)の脱毛をすることで、お肌の色がワントーン明るくなり、ツルツルとした肌触りの良いお尻を手に入れることができます。Tバックや水着も自信を持って着こなせるようになるでしょう。 膝上の脱毛は、脚の付け根〜膝の皿の上までの毛が対象になります。膝上を露出する機会はそれほど多くないかもしれませんが、ショートパンツや水着になる時には太腿(ふともも)にも視線が届きます。太腿(ふともも)の毛は自己処理をすることもできますが、太腿(ふともも)の裏側は自己処理が難しいので放置している方も多いのではないでしょうか。 クリニックで膝上の脱毛をすることで、水着はもちろん、ショートパンツやミニスカートなど大胆に脚を見せる夏のファッションも楽しめるようになります。 膝の脱毛は、膝の皿の上〜膝の皿の下までの毛が対象になります。膝の毛は生えていく方向が複雑なので、自己処理をする際はその方向に気をつけなければいけません。逆剃りになると炎症を起こしやすくなり、それを繰り返していると埋没毛になってしまう可能性が上がってしまいます。 クリニックで膝の脱毛をすることで、自信を持ってショートパンツやスカートを履けるようになります。また、お肌が滑らかになるのでストッキングやタイツが引っかからず、スムーズに着脱できるようになるというメリットもあります。 膝下の脱毛は、膝の皿の下〜足首までの毛が対象になります。毛が多く、なおかつ普段から露出する機会も多い部位なので、自己処理に手を焼いている方も少なくないでしょう。自己処理の頻度が多くなると、カミソリ負けや乾燥、埋没毛などお肌のトラブルも起こりやすくなってしまいます。 クリニックで膝下の脱毛をすれば、このようなトラブルで悩む必要は無くなります。また、膝下のお肌がワントーン明るくなるので脚がより綺麗に見え、脚見せファッションの幅も広がります。 足の甲・趾(ゆび)の脱毛は、足首〜甲・趾(ゆび)にかけての毛が対象になります。足の甲の毛は、毛量はそれほど多くないものの、1本1本が濃く太いので目立ちます。また、毛抜きやカミソリで自己処理をすると、毛穴が開いたり炎症を起こしたりするリスクがあります。 クリニックで足の甲・趾(ゆび)の脱毛をすれば、このようなトラブルで悩む必要も無くなります。足先が綺麗になるので、お洒落なサンダルやフットネイルを楽しめるようになりますし、急に裸足になる機会があっても安心です。 脱毛には、エステティックサロンや脱毛サロンで行われる「エステ脱毛」と、医師の管理の元で行われる「医療脱毛」があります。直接、毛根に作用するレーザーを照射する医療脱毛の高い効果が期待でき、一度の照射で適切な反応があれば再び毛が生えてくることはありません。目指す仕上がり具合にもよりますが、1~3ヶ月に1回の照射を5〜6回行えば自己処理がほぼ要らなくなります。一方、エステ脱毛は一般的に、毛根に光を照射することで毛を生えにくくさせて減毛することを狙いとしています。脱毛が完了したと感じられるようになるまでには、10回以上の照射が必要になる場合もあります。 脱毛は完了するまでに、定期的な処置が必要です。そのため、1回で終わるということはなく、通った回数分だけ料金もかかります。また、脱毛サロンと医療脱毛では使用される脱毛機や効果の違いもあり、料金にも差が生じます。脱毛サロンの場合、様々な企業や店舗の競争が激しいこともあり、安価な料金でサービスを提供している傾向があります。サロンの中にはワンコイン以下という破格のキャンペーンを展開している店舗も多くあるため、お試しでトライしてみるのも良いでしょう。それに対し、医療脱毛はサロンと比べると料金が高くなる傾向にあります。回数で見てみると、施術回数の多い脱毛サロンと施術回数が少なめの医療脱毛では、医療脱毛の方が割高感があるようですが、それだけ医療脱毛の方が効果が高いといえます。何回通っても料金が変わらないと触れ込むサロンもありますが、逆にいえば何回も通わないと料金に見合った効果が得られにくいということかも知れません。脱毛については、何回も通えてラッキーということはありません。光にしてもレーザーにしても、肌へのダメージは少なからずあり、また時間的にも完了までの通いが少ない方がいいでしょう。医療脱毛の中には価格設定を抑えたクリニックもあり、一概に医療脱毛は料金が高いとも言えない傾向です。 全身&VIO脱毛のキャンペーン実施中! 脚・下半身の脱毛にかかる時間は、使用する脱毛機やその設定、個人の毛量や毛質によって変わってきますが、一般的には30~60分程度です。ただし、複数の部位をまとめて脱毛する場合は1時間以上かかることもあります。特に、 太腿(ふともも)や脛(すね)、脹脛(ふくらはぎ)などは施術範囲が広い上、毛量も多いため、他の部位よりも時間がかかります。逆に、足の甲だけなどピンポイントの脱毛であれば15~20分程度で終わります。 ・脱毛前の準備 また、脱毛の効果を高めるためには施術前の自己処理(シェービング)が必要です。シェービングによる剃り残しがあるとレーザーのエネルギーが毛根まで届かず、期待する脱毛効果が得られない可能性があります。自分でシェービングができる部位は、できるだけ剃り残しが無いように自己処理をしておきましょう。 ・脱毛後のアフターケア 自己処理による脱毛はコストを抑えることができますが、手間と時間がかかります。特に脚・下半身の脱毛は広範囲に及ぶので大変です。その点、クリニックでは専用の脱毛機を使って施術を行うため、負担を大幅に軽減することができますし、自己処理でありがちな肌荒れなどのトラブルも回避できます。 自己処理以外の選択肢としては、大きく「医療脱毛」と「サロン脱毛」がありますが、脱毛効果を優先するなら医療脱毛を選択すべきです。医療機関でのみ受けられる医療脱毛で用いられるレーザーはパワーが強いため、効果的に毛根の幹細胞(毛を作り出す細胞)を破壊することができます。また、一人ひとりの毛質・毛量や肌質などに合わせて最適な照射条件が設定されるため非常に高い脱毛効果を得られ、個人差はあるものの、半永久的に効果が持続すると言われます。 脱毛は、どこで施術を受けるかが最も重要です。医療脱毛のクリニックを選ぶポイントとして、以下の3点はぜひチェックするようにしましょう。 ・脚全体の脱毛料金 ・脱毛範囲 ・脱毛効果 A:カミソリより電気シェーバーによるシェービングをお勧めします。カミソリを使用する場合は、シェービング用のジェルやクリームを使うようにしましょう。シェービングはできるだけ明るい場所で行うべきですが、暖色系のライトの下では産毛が見えにくくなります。自然光の下で、細かい産毛などの剃り残しが無いか確認しながらシェービングをするのがポイントです。 A:脚・下半身の脱毛による痛みは、脱毛する部位によって変わってくる他、個人差もあります。敏感肌の方や毛量が多い方は、痛みを感じやすい傾向にあります。施術前に麻酔クリーム(塗り薬による浸潤麻酔)などを使って痛みを抑える方法もあるので、痛みが不安な方はクリニックに問い合わせてみるのが良いでしょう。 A:脚・下半身脱毛の施術回数は、脱毛方法や脱毛機の性能、個人の毛質や毛量などによって変わってきますが、一般的には5~10回の施術が必要だとされています。医療脱毛の場合は5~6回で終わるケースも多く、サロン脱毛の場合には10回以上の施術が必要になることもあります。 A:脚・下半身の脱毛料金は、クリニックによって、また脱毛方法や施術範囲などによって変わってきます。一般的には、施術回数が多いほど、また施術範囲が広いほど料金が高くなります。多くのクリニックはお得なパッケージプランやキャンペーンを提供していますので、これらを活用して賢く脱毛しましょう。 A:脚・下半身の脱毛の年齢制限はクリニックによって異なりますが、未成年者の場合は通常、保護者の同意が必要になります。アリシアクリニックでは、未成年の方でも16歳以上であれば下記の条件で脱毛を行うことが可能です。 なお、18歳を迎えていても高等学校在学中の方は親権者様の同意書が必要です。 A:脚・下半身脱毛は永久的な脱毛を保証するものではありません。しかし、多くの場合、脱毛によって長期間発毛が抑制され、滑らかなお肌を維持することができます。 脚・下半身の脱毛をすることで、スカートやショートパンツ、水着やサンダルなどのファッションを存分に楽しめるようになります。脚・下半身の毛は広範囲に及び、自己処理をしようにも見えにくい箇所が多いので、医療脱毛などプロの施術を受けるのがお勧めです。脚・下半身の毛が気になっている方は、まずはアリシアクリニックの無料カウンセリングにお越しください。 アリシアクリニックは、幅広い毛質・肌質に対応するため、深達性の異なるレーザーを同時に照射できる脱毛機を導入しています。また、痛みに敏感な方にも安心して医療脱毛をお受けいただくために最新の医療脱毛機を導入し、施術時の痛みを軽減しています。このように先進的な脱毛機の導入やスタッフの技術向上によって、施術中も施術後もご満足いただける脱毛を行っています。脚・下半身の脱毛をお考えの方は、ぜひお近くのアリシアクリニックまでお越しください。 監修:山口 健(アリシアクリニック 天神院院長) 2010年 岡山大学医学部卒/市中病院での勤務を経て、脚・下半身の脱毛とは?
脚・下半身の脱毛の詳細
施術時間目安
※使用する脱毛機やその設定、個人の毛量や毛質などによって施術時間は変わります。施術時の服装
痛み
施術効果
リスク
脚・下半身の脱毛をする際の注意点
脚・下半身脱毛の特徴とメリット【部位別】
腰の脱毛
臀部(ヒップ)の脱毛
膝上の脱毛
膝の脱毛
膝下の脱毛
足の甲・趾(ゆび)の脱毛
脚・下半身の脱毛に必要な施術回数は?
脚・下半身脱毛にかかる料金の相場
脚・下半身脱毛を含んだプランのお申し込み
脚・下半身だけでなく、全身をオトクに脱毛できるチャンスをお見逃しなく脚・下半身脱毛にかかる時間の目安
脚・下半身脱毛を受ける前の準備とアフターケアについて
上述のとおり、脱毛の前はできるだけ日焼けを避けるようにしてください。日焼けによってお肌がダメージを受けていると、施術時に痛みが出やすくなります。また、日焼けによってお肌のメラニン色素が増加していると、レーザーやエネルギーが正確に毛根に届かず、脱毛効果が弱まってしまうことがあります。
脱毛後は皮膚がデリケートな状態になっているので、日焼けを避けるようにしてください。外出時は、スカートやショートパンツを避けるなどの対策で紫外線が当たらないようにしましょう。また、日焼け止めをしっかり塗り、なおかつこまめに塗り直すことが重要です。また、脱毛後のお肌は乾燥しやすいため、十分な保湿が必要です。熱いお風呂やサウナ、強い摩擦など、お肌への刺激を避けるようにしましょう。脚・下半身の脱毛はクリニックがおすすめ
脱毛クリニックを選ぶポイント
脚・下半身脱毛は「下」と「上」に分かれます。脚・下半身脱毛で一般的に行われるのは「下」であり、「下」に特化した料金を提示しているクリニックも多くあります。しかし、「下」だけの脱毛だと、水着などで脚全体を露出したときに「下はツルツルなのに、上は何の処理もされていない」という状態になりがちです。このようなギャップが生じないように脚全体の脱毛に切り替える方も少なくありませんが、このときに料金が跳ね上がるケースも少なくないようです。そのため、脚・下半身脱毛を検討する際は、必ず脚全体の脱毛料金をチェックしておくようにしましょう。
脚・下半身脱毛の範囲も重要なチェックポイントです。上述のとおり、まず脱毛の対象が「下」なのか「上」なのか「全体」なのかをチェックする必要があります。また、脚は「表面」と「裏面」があり、表面だけを脱毛するのか裏面も含むのかはクリニックによって異なります。このようなポイントを確認し、認識違いが生じないようにしましょう。
最も重視すべきポイントは脱毛効果でしょう。医療脱毛は1回の施術の効果が高く、結果が分かりやすいのがメリットです。そのため、施術回数も少なく、脱毛完了までの期間も短くなります。残念ながら、高額な料金設定であるにもかかわらず脱毛効果が低く、施術回数が多くなるクリニックもあります。事前に口コミなどを参考にして、確かな脱毛効果が得られるクリニックかどうかを見極めるようにしましょう。脚・下半身脱毛のよくある質問
Q:脚・下半身脱毛を受ける前のシェービングのコツを教えてください。
Q:脚・下半身の脱毛は痛いですか?
Q:脚・下半身脱毛の施術回数はどのくらいですか?
Q:脚・下半身の脱毛の料金はいくらくらいですか?
Q:脚・下半身の脱毛は何歳からできますか?
Q:脚・下半身脱毛の効果は永久的ですか?
監修医師のコメント
まとめ
日本美容皮膚科学会 所属
2021年 アリシアクリニック天神院 院長就任