ワキを脱毛する魅力って何?メリット・デメリット特集
2018.11.06
ここでは、ワキの脱毛処理が気になっている人に向けて、ワキを脱毛することで得られるメリットや、反対に注意すべきデメリットについて解説します。 ワキのムダ毛は服で隠すことができるため、「別に処理をする必要はない」と考える人もいるかもしれません。しかし、ワキのムダ毛はノースリーブを着用したときや、温泉に入るときなどに、人目が気になりやすいポイントといえます。特に夏場はノースリーブやワキが露出する服を着る機会が増えるため、きれいに服を着こなすためには、ムダ毛の処理は必要不可欠です。 ワキのムダ毛を処理したいと考えたときに多くの人が思いつくのが、カミソリや毛抜きによる自己処理でしょう。カミソリや毛抜きはドラッグストアや通販などで手軽に入手でき、誰でも簡単に処理を行えることがメリットです。ただ、ワキのムダ毛は安易に自己処理を行ってしまうと、思わぬ肌トラブルを招く可能性があるので注意が必要です。例えば、カミソリによる自己処理は、ムダ毛と同時に角質まで削ってしまうため、肌が乾燥してしまう場合があります。乾燥肌の人がカミソリでワキのムダ毛処理を行う際は、きちんと事前準備や保湿ケアを行うことが重要でしょう。毛抜きによる処理は、毛を引き抜くことで肌への負担が大きくなり、毛穴の炎症につながる可能性があります。それに、毛が皮膚のなかに埋もれてしまう、埋没毛をつくる原因にもなります。毛抜きによるムダ毛処理は手軽さが魅力ではあるものの、肌トラブルが起きないように十分注意する必要があるでしょう。それから、薬剤を塗布して洗い流すワックス脱毛も、肌へのダメージが大きい処理方法のひとつです。ワックスは毛を引き抜く際、同時に皮膚を引っ張る必要があり、皮膚や毛穴に大きな負担を与える原因につながります。万が一肌に合わない商品を使用すると、肌がかぶれたり乾燥したりするリスクもあるため、安易に使用することは避けた方が良いでしょう。 このように、ワキ毛の自己処理にはさまざまな方法がありますが、自分に合った商品や方法を選ばないと、肌トラブルを引き起こす原因につながります。それに、自己処理はうまく行わないと、剃り残しや仕上がりにムラができてしまい、かえって清潔感のない見た目になってしまうこともあります。ワキのムダ毛処理に手間や時間をかけたくないという場合や、より美しい仕上がりを目指すのであれば、サロンやクリニックで脱毛処理を受けることがおすすめです。 ワキのムダ毛は自宅で自己処理を行う方法と、サロンやクリニックで脱毛処理を受ける方法の2通りが挙げられます。果たして、サロンやクリニックで脱毛処理を受けると、どのようなメリットを得られるのでしょうか。 まず、ワキを脱毛するメリットの代表例といえるのが、「ワキの黒ずみ・ぶつぶつの解消」が期待できるということです。ワキのムダ毛を何度も自己処理した場合、ワキに黒ずみが発生することがあります。これはカミソリやシェーバーなどでムダ毛処理を行う際に、肌や角質に刺激を与えてしまい、色素沈着が起きていることが原因だといわれています。頻繁にムダ毛処理を行うと、その分黒ずみが発生するリスクが高まるため注意が必要です。 また、毛抜きなどで毛を引き抜く処理は、毛穴に負担をかけることでかさぶたができたり、毛穴の入り口が塞がったりする原因につながります。その結果、毛穴から出ていくことのできない成長した毛が皮膚のなかに埋もれてしまい、埋没毛となってぶつぶつ肌をつくる原因になるのです。 脱毛をすることで日常的にムダ毛処理を行う必要がなくなり、黒ずみやぶつぶつが発生するリスクを低減させられるでしょう。そして、「ノースリーブの服を着られる」ということも、おしゃれに関心の高い女性にとって大きなメリットといえるでしょう。誰にも注目されていないようで、実はしっかりと見られているワキ。ノースリーブを着ていると、特に露出したワキに視線が集まりやすくなります。脱毛処理を受けたツルツルのワキであれば、自信を持ってノースリーブの服を着ることができます。それに、「他人の目が気になりにくくなる」ことも、大きな魅力でしょう。 自己処理がうまくいかなかったり剃り残しがあったりすると、どうしても他人の目が気になってしまいがちです。プロの手による脱毛処理なら剃り残しの心配もなく、人目を気にせずに心置きなくおしゃれを楽しめるでしょう。また、「ワキのニオイを解消・改善しやすくなる」ことも見逃せないメリットです。ワキにはエクリン腺とアポクリン腺という2種類の汗腺があり、体のなかでも特に汗をかきやすい箇所といえます。エクリン腺から出る汗はほとんどニオイがありませんが、アポクリン腺から出る汗には、たんぱく質や脂質が含まれており、ニオイが強い傾向です。それに、アポクリン腺の汗は雑菌が繁殖しやすいことが特徴で、汗を放置すると強いニオイを発する原因になります。ワキのムダ毛が多いと蒸れやすくなり、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。ワキを脱毛しておくことで蒸れや雑菌の繁殖を防ぎ、気になるニオイの発生を抑えやすくなります。 脱毛にはさまざまなメリットがありますが、一方で施術前に確認しておくべきデメリットもあります。まず挙げられるのは「汗が増えたように感じやすくなる」ということです。ワキの脱毛をした人のなかには、ワキ汗が増えたように感じる人もいます。これは汗の量が増えたというよりも、ムダ毛がなくなったことにより、汗の存在をダイレクトに感じやすくなったことが原因だと考えられます。毛は汗を吸い取る役割があるため、脱毛処理で毛を除去すると、汗が増えたように感じる場合があります。もしも汗が肌にはり付いて気になるという場合は、パッドを使用すると快適に過ごしやすくなるでしょう。 次に挙げられるデメリットは、「毛嚢炎のリスクがある」ということです。脱毛や除毛をする際は、どうしても肌荒れを招いてしまうリスクが高まります。毛嚢炎とはブツブツとした、ニキビに似ている皮膚炎の一種です。脱毛処理で肌がダメージを受けると、毛穴の奥の毛包に雑菌が入り込んで、毛嚢炎を引き起こす場合があります。毛嚢炎は赤みや痛みが少ない場合はそれほど深刻な状態ではありませんが、万が一広範囲に症状が見られる場合は、きちんと適切なケアを行う必要があります。医療機関や脱毛処理を受けたクリニックで相談すると良いでしょう。 また、「費用がかかる」ということも、脱毛のデメリットのひとつです。ムダ毛の処理にはさまざまな方法がありますが、自己処理に比べると、どうしてもサロンやクリニックでの脱毛処理は費用がかかってしまいます。ただ、サロンやクリニックでの脱毛処理はクオリティが高く、より美しい肌を手に入れやすいことが魅力です。ワンランク上の自分を目指すために投資を惜しまないという場合は、キレイの近道である脱毛処理がおすすめです。それに加えて、忙しい現代人にとって「定期的に通う必要がある」ということもデメリットといえるでしょう。サロンとクリニックのどちらも、1回の施術で脱毛処理が終わるわけではありません。施術を複数回に分けて、着実に脱毛処理を行っていきます。そのため、脱毛処理は定期的にサロンやクリニックに通う必要があり、時間がかかります。プラン内容によって脱毛処理にかかる期間は異なるため、カウンセリングで相談し、納得のいく選択をすることが重要でしょう。 脱毛処理を受ける際に、悩む人も多いのが「部分脱毛」と「全身脱毛」のどちらを選ぶかという問題でしょう。もしワキ以外にも他の箇所で気になるムダ毛がある場合は、全身脱毛がおすすめです。長い目で見るとワキだけの部分脱毛よりも、全身脱毛をしたほうが価格的・時間的にお得になる場合があります。全身脱毛をすると、脱毛処理を行っていない部分と、脱毛処理をした部分との境目やムラが気になりにくいというメリットがあります。ただ、全身脱毛は施術範囲が広くなるため、1回あたりにかかる施術時間が長くなる傾向です。きちんと部分脱毛と全身脱毛のメリット・デメリットを把握したうえで、どちらが自分にとって適しているかを見極めましょう。 クリニックで使用される医療レーザー脱毛は、黒くて太い毛に対して反応する仕組みです。太く濃い毛が生えやすいワキは、特に医療レーザー脱毛が強く反応しやすく、脱毛効果を期待しやすい箇所といえるでしょう。そのため、ワキ脱毛のメリットを活かすには、医療脱毛を選ぶことがおすすめです。ワキを脱毛することで、おしゃれの幅が広がったり自分の素肌に自信を持ちやすくなったりと、多くのメリットを得られるはずです。ムダ毛処理の煩わしさから解放されたいという人は、より輝く自分に近づくためにも、医療脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。ワキのムダ毛は処理すべきなの?
ワキを脱毛するメリットって?
脱毛のデメリットはあるの?
ワキの部分脱毛と全身脱毛ならお得なのは?
魅力的なワキ脱毛の施術を検討してみよう