VIOを永久脱毛!脱毛の手段と価格情報 | コラム | 医療レーザー脱毛・美容皮膚科のアリシアクリニック

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海外セレブや日本の芸能人の間でVIOラインの永久脱毛を公言する人が増え、美意識の高い人たちを中心に永久脱毛への注目が集まっています。

サロンやクリニックでは、今やVIO脱毛は定番のプランです。

しかし、アンダーヘアの脱毛が身だしなみとされている欧米と違い、日本では広く普及しているとは言えない状況です。

「デリケートな箇所だからプロに任せたい」と思う人がいる一方で、「やってみたい気はするけど不安もある」「VIOラインを脱毛するメリットが分からない」という人も多いのではないでしょうか。

実際にはVIOラインを永久脱毛することで、美容目的だけではなく衛生面でも多くの利点があります。

この記事ではVIOラインとはどの部分なのか、VIOラインの脱毛の方法、メリットなどVIOラインの永久脱毛について紹介していきます。

VIOラインの永久脱毛はできるのか

VIOラインの中で最もメジャーなのがVライン(ビキニライン)で、ちょうどショーツに隠れる部分と考えればよいでしょう。VIOラインの中では着替えや温泉に入る際などに最も人目に触れる箇所で、毛量も多いです。Iラインは性器周辺と、性器から肛門の間を指します。そして肛門を中心にして半径2センチの範囲がOラインです。IラインやOラインを脱毛するのは、見た目の問題以上に衛生的な利点があります。アンダーヘアは下着に覆われているため、もともと蒸れやすく、においが気になる箇所です。生理の際に経血がムダ毛についてしまうほか、蒸れたり、かぶれたりして不快な思いをする人も多いのではないでしょうか。永久脱毛をすることで、こうした悩みからも解放され、清潔な状態を保つことができます。

 

永久脱毛とは医師のいるクリニックでしか行うことができない医療脱毛を指します。デリケートで複雑な構造のため、脱毛できるのか疑問に思う人もいるかもしれませんが、VIOラインは太く濃い毛が多いため、医療脱毛の効果が出やすいとされています。自分で目視することができないため自己流のムダ毛処理が難しく、プロの手による脱毛が有効な箇所と言えるでしょう。

 

VIOラインは単体で施術することが可能ですが、セットになっていることも多いです。毛の生え代わるサイクル「毛周期」に合わせて行うため複数回の施術を一定期間に渡って行う必要があります。

 

永久脱毛をする前の注意点

米国電気脱毛協会が定義する「永久脱毛」とは、最終脱毛から1カ月後の毛の再生率が20%以下である脱毛法のことです。

しかし、クリニックでの医療脱毛は高い効果を得ることができるため、永久脱毛を行った箇所には基本的に毛が生えてこないと考えてよいでしょう。VIOラインも例外ではなく、永久脱毛をすると毛が生えてこなくなります。IラインやOラインは他人に見えることは少ないため良いのですが、Vラインは温泉に入るときなどに意外と見られているものです。

日本人の体毛は黒く濃いため、脱毛をしているとかえって目立って見えるかもしれません。欧米では当たり前のVIO脱毛も日本ではまだ認知度が高いわけではないからです。こうしたことをしっかりイメージして、本当に永久脱毛をしても問題がないのかを熟慮してから施術するようにしましょう。

 

永久脱毛というと、すべての毛を脱毛してしまうイメージがあると思いますが、Vラインの場合は少し事情が異なります。

ツルツルの無毛状態にする「ハイジニーナ」のほかに、毛量を減らしたり形を整えたりする方法を選んで永久脱毛をする人も多いのです。下着や水着を着たときにムダ毛がはみ出さない程度にする「逆三角形」や、ムダ毛の範囲は減らしたいけれどナチュラルに仕上げたい人に人気の「細逆三角形」、縦長に整える「I型」、デザイン性の高い下着やビキニを着てもムダ毛が気にならない「細I型」など、あらかじめ施術の前にどのような形にするかをリクエストできるようになっています。

生理のときの蒸れやにおいをなくし、デザイン性の高い水着や下着を自由に選べるのはハイジニーナですが、日常生活のいろいろなシーンを想像しながら、自分に最も向いている方法を選ぶと良いでしょう。

 

VIOラインを永久脱毛する手段

VIOラインの永久脱毛にはニードル脱毛と医療レーザー脱毛の2つの方法があります。

どちらも医師のいるクリニックで行う必要がある脱毛方法です。ニードル脱毛は欧米では主流の方法で、100年以上の歴史があります。細い針を毛穴に刺して電流と高周波を流し、発毛を司る「毛母細胞」などが含まれる「毛乳頭」を直接焼いて破壊します。医療レーザー脱毛が日焼けや色素沈着が激しい肌に向かないのと対照的に、ニードル脱毛では肌の色は問題ではなく、体毛の色が薄い場合にも使えます。

VIOラインの脱毛では色素沈着が問題になることがあるため、ニードル脱毛は適した方法だと思えますが、ニードル脱毛は痛みが強いため元々デリケートで痛みを感じやすいVIOラインには不向きだと考えられています。1本1本毛穴に針を刺して行う地道な作業であり、施術料金も高額です。これらの理由からVIOラインの永久脱毛もほかの箇所同様、医療レーザー脱毛で行われることが多いです。

 

医療レーザー脱毛は、照射した医療用レーザーが毛乳頭に含まれるメラニン色素に反応して発熱するのを生かして、熱の力で毛乳頭の毛母細胞を破壊していきます。

VIOラインはほかの箇所と比べても毛が太くて黒いことが多くメラニン色素が濃いため、レーザーがよく反応して痛みを感じやすいようです。しかし、ニードル脱毛よりは痛みが少ないと言われています。VIOラインの永久脱毛では炎症性浮腫(赤み)が出やすいなどのデメリットがありますが、これは脱毛する箇所の性質、構造上の問題なので完全に回避することはできません。

クリニックでは炎症性浮腫を軽くするために冷却を行ったり、医師の診察を行ったりするなどの対応をします。少しでも痛みを和らげるために、笑気麻酔や皮膚麻酔を行うクリニックもあります。こうした処置ができるのは医師がいるクリニックで行う医療脱毛ならではの利点です。

 

医療レーザー脱毛でVIOラインを脱毛する際の価格相場

医療レーザー脱毛でVIOラインを永久脱毛する場合、どれぐらいの価格がかかるのでしょうか。

クリニックでは脱毛の効果を実感する人の多い5回分の施術をセットにしているところが多く、VIOラインをまとめて脱毛するプランなら7~10万円程度が永久脱毛の相場のようです。単体で気になる箇所の施術を受けることもできますが、Vラインは6~8万円程度、Iライン、Oラインは4万円程度かかることから、VIOセットプランがお得な価格設定になっていることが分かります。

 

VIOラインの場合、5回以上の施術が必要なケースも多いようです。ワキや腕、足などの箇所では5回の施術でほとんどの人が気にならない程度まで脱毛することが可能ですが、VIOラインはデリケートな箇所なので、さらに回数がかかることが予想されます。「5回プラン」のほかに「8回プラン」や「脱毛し放題コース」を設けているクリニックがあるのはこうした理由からです。

 

VIO脱毛にはほかの施術箇所とは異なるいくつかの特徴があります。1つ目は色素沈着です。下着とこすれることで色素沈着が発生しやすい箇所でもあり、自己流のムダ毛処理で黒ずんでしまうケースもよくあります。

色素沈着をしている肌はメラニン色素を多く含むため、火傷のリスクを抑えるためにレーザーの出力を抑えて照射せざるを得なくなり、脱毛の効果が弱まるため施術回数が増える傾向にあります。2つ目は痛みを感じやすい箇所だということです。粘膜に近いこと、生えている毛が太く濃いためレーザーが反応しやすいことから特にIラインは痛みが強いとされています。クリニックでは麻酔などさまざまな痛み対策を講じてくれますが、痛みのために無意識のうちに足を動かしてしまい、ピンポイントで照射できないこともあるようです。

こうした場合も施術回数が増えがちです。3つ目は、どの程度まで脱毛したいかが人によって異なることです。毛量を減らしたいだけの人と、ハイジニーナにしたい人とでは脱毛回数が異なります。5回の施術でハイジニーナにすることは難しいようです。

 

VIOラインの自分の毛量を人と比べる機会はなかなかありませんが、クリニックに足を運ぶ前には一通り鏡などを使って毛量や色素沈着の様子を確認してみると良さそうです。

「5回プラン」にしておいて後からVラインだけを追加したり、「3回プラン」で毛量を減らしたりするだけにするなどおおよそのプランを思い描いてからカウンセリングを受けると良いでしょう。

 

VIOの悩みから解放されたいなら施術しよう!

VIOラインを永久脱毛すると蒸れやにおいといった悩みから解放されるだけでなく、ムダ毛処理をうっかり忘れることもなくなります。

直接目視できない箇所なので、自己流でムダ毛処理を続けるとデリケートゾーンを傷つけたり、黒ずみを増やしたりすることにもなりかねません。プロの手に任せてすっきりと快適な生活を手に入れましょう。

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