永久脱毛の定義って何?初心者が覚えるべき脱毛知識まとめ | コラム | 医療レーザー脱毛・美容皮膚科のアリシアクリニック

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ムダ毛に悩まされている人にとって、永久脱毛は試してみたい手段ではないでしょうか。永久脱毛をすることで、ムダ毛の処理に一生悩まずに済むとなれば、確かに有用かつ効果的な手段であるといえます。しかし、実はこの方法は必ずしも永遠に毛が生えてこないことを保証してくれるものではありません。つまり、脱毛の処置を完了しても、いつかまた毛が生えてくることがあるかもしれないということです。
それでは、永久脱毛の定義と何でしょうか。これから永久脱毛をしようと考えているなら、その定義について知っておいた方がよいでしょう。また、永久脱毛に限らず、脱毛にはそれぞれ方法によって効果の違いがあります。ここでは、主に永久脱毛の定義や、それぞれの脱毛方法でどのような違いがあるのかについてご紹介します。永久脱毛について知っておけば、いざというときも安心して施術が受けられるはずです。

永久脱毛の意味とは?

永久脱毛は、一生ムダ毛の悩みを解消できる魔法のような手段だと思われがちです。しかし、実際の永久脱毛は、毛が1本も生えてこないようにするための方法ではありません。なぜかといえば、どれほど完璧に永久脱毛の処置を施しても、その箇所から再び毛が生えてくる可能性を完全に否定することはできないからです。
それでは、永久脱毛の定義とは何でしょうか。AEA(米国電気脱毛協会)によれば、「脱毛の経過1カ月後に毛の再生率が20%以下なら永久脱毛と呼ぶ」とされています。たとえば、脱毛の処置を施したあと、再び毛が生えてきたとしても、再生の程度によってはそれでも「永久脱毛」と呼べることになります。もちろん、永久脱毛の処置を施せば、再生する毛の本数は多かれ少なかれ減少するものと考えられています。ただ、医療レーザー脱毛の歴史はまだ50年程度しかありません。そのため、どれほど脱毛の技術が進歩しても、生涯毛が生えなくなるということを保障することができないのです。したがって、永久脱毛というのは、実態としては「永久脱毛」ではなく、「永久減毛」と考えるのが主流になってきています。ただし、「永久脱毛」や「永久減毛」は基本的に医療行為による脱毛です。脱毛サロンによる脱毛は医療行為ではないので、そもそも永久脱毛は出来ないということを把握おきましょう。

家庭用脱毛機に永久脱毛の効果はない

脱毛サロンによる脱毛行為が永久脱毛ではないのと同じように、家庭用脱毛機による脱毛も永久脱毛とは呼びません。そもそも永久脱毛とは、正式な医療機関にのみ使用することが許されている用語であり、脱毛サロンや家庭用脱毛機においては「永久脱毛」という言葉自体使ってはいけないことになっています。それでは、医療機関による永久脱毛と、それ以外の脱毛とでは具体的に何が違うのでしょうか。一番の大きな違いは脱毛力です。脱毛力とは、どれだけ脱毛の効果があるかということを意味します。医療機関による脱毛と、脱毛サロンや家庭用脱毛機による脱毛とでは、脱毛力が比べ物にならないほど違います。その違いを生んでいるのが、使用する脱毛機器の照射パワーです。医療機関によって用いられる医療レーザー脱毛には、毛母細胞を破壊できるだけの強力な照射パワーがあります。医師が常駐しているクリニックでのみ使用可能で、万が一トラブルが起こっても迅速な対応をすることが可能です。一方、脱毛サロンで使用される機器や家庭用脱毛機には、毛母細胞を破壊できるほどの照射パワーはありません。家庭用脱毛機は特に安全性を重視して作られているので、どんなにきちんと処理を施しても一時的な減耗効果しか得ることができません。これは専門のドクターによる処置を受けられない家庭用脱毛機では、強力なレーザー照射によって万が一のことが起こってしまった場合に安全を確保することができないからです。このように、そもそも家庭用脱毛機では永久脱毛はできませんし、永久脱毛に近い効果を得ることもできないのです。

医療脱毛と脱毛サロンの大きな違いは?

医療脱毛と脱毛サロンには、料金や脱毛方法などのさまざまな違いがあります。脱毛の目的もそれぞれ異なってくるので、これから脱毛を考えている人は両者の違いをしっかり認識しておくと良いでしょう。
まず、医療脱毛と脱毛サロンは料金が大きく異なります。より専門的であり、また脱毛効果をより得やすい医療脱毛の方が、料金は高い傾向にあるといえるでしょう。一方、脱毛サロンの料金は安い傾向にあるものの、脱毛の効果はそこまで高くないため、何度も施術をしてもらう必要があります。医療脱毛の施術回数の目安が約5回~8回、期間にすると1年から2年ほどで脱毛が完了する一方で、脱毛サロンの場合は回数の目安がおよそ18回前後、期間でいうと約3年から4年かかってしまいます。そのため、1回の施術の料金自体は医療機関の方が高くつきますが、脱毛を完了する期間が長くなってしまえば脱毛サロンの方が、結果的に料金が高くなってしまうこともあるということです。高出力の医療レーザー脱毛によって、毛根を破壊する医療脱毛は高い脱毛効果を期待することができます。そのため、短い期間でサクッと脱毛を完了させたい人は医療脱毛がおすすめです。一方、脱毛サロンはフラッシュ脱毛という照射パワーの弱い脱毛方法で施術を行います。フラッシュ脱毛は毛根を破壊することはできませんが、毛根にダメージを与えて減毛や抑毛を目指す方法です。また、脱毛サロンは全国展開しているお店も少なくありません。クリニックよりも店舗数が多いので、比較的簡単に身近なサロンを見つけることができるという利点もあります。より安全性を重視した脱毛方法であるため、とりあえず気軽に脱毛したい人や、肌が極端に痛みに弱い人などは脱毛サロンがおすすめだといえるでしょう。

永久脱毛の高い効果を得たいのならクリニック一択

永久脱毛の高い効果を得たいなら、やはり専門のクリニックで施術を受けることをおすすめします。クリニックなどの医療機関による医療レーザー脱毛は、医療機関にのみ使用が許されている専門的な医療行為です。脱毛サロンで行われるフラッシュ脱毛は、店舗数が多く通いやすかったり、痛みの少ない施術ができるかもしれません。しかし、脱毛サロンは医療行為ではないため、効果の高さもクリニックほど期待することができません。また、安全な脱毛方法であるとはいえ、医療機関と脱毛サロンでは万が一の肌トラブルの対処法も変わってきます。医療機関による脱毛であれば、もしトラブルが起きても常駐の医師によって即座の対応が可能です。脱毛そのものも専門の医師によって処置してもらえるため、より強力な照射パワーを用いる医療レーザー脱毛であっても安心して施術を受けることができます。また、医療レーザー脱毛は施術中の痛みが心配という人も中にはいるかもしれません。確かに、医療レーザー脱毛は毛母細胞を破壊する施術方法なので、施術中に痛みを感じるという人もいるようです。ただ、痛みが心配という人は、施術にあたって麻酔をしてもらうこともできます。麻酔は医療機関にのみ許されている処置方法なので、こうした点も医療機関での脱毛をおすすめするポイントの1つです。より確実に、また早く永久脱毛がしたいのであれば、やはりクリニックなどの医療機関で施術を受けるのが一番の方法でしょう。

意味を理解した上で永久脱毛をしよう

医療機関による永久脱毛であっても、その先ずっと毛が生えてこなくなるわけではありません。しかし、医療レーザー脱毛であれば、長い期間にわたって毛がない状態をキープすることは十分に期待できます。また、脱毛サロンによる脱毛も、定義としては永久脱毛ではありませんが、継続的に施術を受ければ毛の処理をしなくてもムダ毛が目立たない状態にすることはもちろんできるでしょう。ただ、医療機関による脱毛とサロンによる脱毛は料金や施術方法に大きな違いがあります。永久脱毛の定義やこうした違いをまずはきちんと理解して、自分はどこで脱毛をするのが良いのかしっかり考えてみてください。それぞれ違う箇所の脱毛を考えているなら、クリニックとサロンを掛け持ちするということも1つの手です。ワキやすねなどの特にムダ毛の目立つ箇所については、より高い効果の得られる医療脱毛を選択し、それ以外の箇所は脱毛サロンでゆっくり脱毛していくといったやり方もあります。それぞれの割安キャンペーンなどを上手に使うことができれば、より安く脱毛をすることもできるかもしれません。ただ、安全性や効果の違いを考えると、やはり医療機関による脱毛がおすすめなので、永久脱毛を考えるなら基本的に医療脱毛を念頭においてクリニックを探してみると良いでしょう。

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