VIOを脱毛するのは当たり前!?世間の常識や実状まとめ | コラム | 医療レーザー脱毛・美容皮膚科のアリシアクリニック

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デリケートゾーンの呼び方として「VIOライン」という言葉が浸透してきました。

Vラインとは、いわゆる「ビキニライン」です。Iラインとは股の間の陰部周辺にあたる筋です。そして、Oラインとは肛門の周りを指します。VIOラインという呼び方が定着してきた背景には、脱毛の一般化も大いに関係しています。

かつて、デリケートゾーンの脱毛を恥ずかしがる女性は少なくありませんでした。また、脱毛技術も進歩していないころでは、VIOラインを処理してダメージを受けるケースも多かったのです。

しかし、VIOラインを処理する方法が進歩したのに加えて、脱毛はエチケットの一部であるという価値観も広まりつつあります。今では、VIOラインの脱毛は珍しいことではなくなりました。

ここでは、VIOライン脱毛についての新しい常識をまとめていきます。

VIOを脱毛するのは常識!?

日本人女性にとって、デリケートゾーンの処理が一般的になったのは昔からではありません。

そもそも、デリケートゾーンをはじめとする「脱毛」は欧米的な習慣であり、日本に広まるのは遅れました。「人目につく脇や手足の毛ならともかく、どうしてデリケートゾーンまで処理するのか分からない」と考えている女性も、少なくありませんでした。

しかし、徐々に欧米のファッションやライフスタイルが日本に輸入されるにつれ、女性たちの考え方も変化していきます。また、水着や下着のデザインは時代とともにコンパクト化したり、生地が薄くなったりする傾向があります。処理をしないまま、それらのアイテムを身につけることを躊躇する女性も増えてきたのです。

「白くま脱毛」というサイトでは、日本人女性の6割がVIOラインについて何らかの処理を行ったことがあるとのデータが出ています。ハイジニーナ脱毛のように、全ての毛を除去してしまうやり方ではなくても、世の女性の半数以上がVIOラインを整えたいと考えていると分かりました。

ただし、VIOラインは皮膚が非常に繊細なため、自己処理だけでは傷つけてしまいがちです。また、位置的にも他のパーツ以上に自己処理が難しいといえます。

自己処理を行っている姿を意識してしまうと精神的に恥ずかしくなってしまうケースも往々にしてありえます。何より、自己処理は定期的に行わないとすぐに毛が生えてくるため、とても手間のかかる習慣です。

そこで、デリケートゾーンの脱毛は、専門のクリニックやサロンで行われるようになりました。中には永久脱毛を施して自己処理の面倒から解放される女性もいます。いまや、日本人女性にとってもVIOラインの処理は無視できないテーマなのです。

VIOの脱毛に関する海外の常識は?

世界的に見て、VIO脱毛に対する常識はさまざまです。

ただし、欧米で共通しているのは「VIO脱毛を良くないとする価値観」がごく少数だという点です。

たとえば、アメリカは自由なファッションと生き方を好む国民性があります。そのため、女性は衣服や下着、水着についても露出度以上に「デザインが個性的か」「着ている本人が魅力的だと思えるか」というポイントを重視して購入します。アメリカ人は日本人よりも肌をさらすファッションに躊躇がありません。その代わり、より自分が美しく見えるようにVIO脱毛を施す女性も少なくないのです。

また、そもそもアメリカには「体毛を生やしている状態を気持ち悪い」とする考え方が自然であり、VIO脱毛は当然のエチケットとして受け入れられています。そして、ヨーロッパになるとアメリカ以上に事情は多様化します。たとえば、フランスはアメリカ以上に個人主義の風潮があります。本人さえよければVIOラインはおろか、脇の毛さえも処理しない女性も認められているのです。

一方で、「体毛があるのは嫌」と決めた瞬間に徹底して全身脱毛を行う人も珍しくありません。イタリアなどになると、基本的に体毛への注意はあまり払われていないのが普通です。それでも、VIOラインだけはハイジニーナ脱毛を施す女性がたくさんいます。

意外なのはイスラム圏の諸国です。イスラム圏では女性が肌を露出することが宗教的に禁止されているため、脱毛の必要性がないと外国からは誤解されがちです。しかし、イスラム教では「余計なものを身につけているのは望ましくない」との教えがあるため、女性たちは積極的にVIOラインの脱毛を行っています。

海外の価値観からするとVIO脱毛は常識的な行為であり、人生観や宗教観にかかわらず広まっているマナーです。

 

VIOを脱毛すべき理由って?

VIO脱毛の理由として、よく言われるのが「見映えが綺麗になってファッションを楽しめるようになる」というメリットでしょう。

確かにVIO脱毛を行うと毛の形に関するコンプレックスがなくなります。

また、選べる下着や水着についてのバリエーションも増えます。パートナーからの視線はもちろんですが、更衣室などで他の女性の視線を気にしなくても良くなる解放感が得られるでしょう。ただし、見た目以外にもVIO脱毛には多くのメリットがあるのです。

たとえば、脱毛を施したVIOラインはそうでないVIOラインよりも「衛生的」です。毛がある以上、汗をかく状況ではむれの原因になる可能性があります。また、性感染症にかかるリスクも高まるでしょう。脱毛を行えば清潔さを保ち、病気の不安なく毎日を過ごせます。美肌をキープするためにもVIOラインの脱毛は役立ちます。VIOラインを処理するとき、カミソリや電動シェーバーで行うのが一般的です。

しかし、いずれにせよ「カミソリ負け」の危険はゼロになりません。毛抜きを使うならより肌へのダメージはふくらみます。その結果、VIOラインが赤く腫れてしまい見た目が悪くなります。ひどいときには、痛みやかゆみに悩まされることもありえるでしょう。

脱毛処理を施せば、肌荒れを起こすような自己処理とは決別できます。

そのほか、女性にとって重大なテーマが「生理時の問題」です。毛があるまま生理になると、経血が毛についてしまうトラブルが起こりがちです。そのまま血が乾いてしまうと毛がからまったり、ばい菌を呼び寄せて感染症にかかったりする恐れがあります。何より、決して気持ちのいい状態ではありません。

女性にとって生理は避けられない現象なので、VIOラインの毛をきれいに脱毛してストレスを軽減するのはおすすめです。

おすすめの自己処理方法は?

VIOラインの脱毛は自宅で自己処理することも可能です。

自己処理にはコストを抑えられる、人に恥部を見られなくて済むなどのメリットがあります。

注意点を踏まえたうえで、安全な方法で脱毛を行いましょう。

手軽さと正確さを兼ねそろえたグッズとして注目されているのが「家庭用脱毛機」です。

家庭用脱毛機はサロンで行っている脱毛方法を自宅でも再現できる機械です。もちろん、「家庭用」なので出力は格段に落ちます。それでも、人によっては十分な効果が出ますし、1回あたりの脱毛に時間がかからないのも魅力です。家庭用脱毛機には「レーザー式」「熱式」「超音波式」「光式」といったタイプが出ています。

レーザー式は効力が高いものの、ダメージも大きいデメリットがあります。

体質や予算に合った脱毛機を購入し、毎日の処理に役立てましょう。

「脱毛はしたいけど痛いのは避けたい」というなら、除毛クリームがおすすめです。

除毛クリームは特定の場所に塗ると毛が抜け落ちていくグッズです。

上手くいけばダメージがほとんどなく脱毛を実現できますが、体質によってまったく効き目が出ないデメリットもあります。また、肌への刺激が強い成分が配合されているため、かゆみや痛みを引き起こす可能性もありえます。必ず肌へのテストを行ってから使い始めるようにしましょう。

海外セレブが愛用してから人気のブラジリアンワックスも、自宅でできる脱毛方法です。粘着性の強いワックスをデリケートゾーンに塗り、布などを引っ付けてから毛と一緒に思い切りはがすのが特徴です。確実に処理を行える一方で、強い痛みは避けられません。また、入念にアフターケアを行わなければ腫れがひどくなるので気をつけましょう。

自己処理が不安なら医療脱毛を検討してみて!

自己処理でもVIOラインの脱毛が成功する場合はありますが、間違った方法を取ると肌にダメージを与える恐れがあります。

また、体質的に効果の出ないグッズを使い続けて、お金を無駄にするケースも少なくありません。

VIOの自己処理に不安を感じるなら医療脱毛がおすすめです。

カウンセリングによって本人の希望に沿った施術を行ってくれるだけでなく、脱毛に関する不安点も専門家が丁寧に答えてくれます。脱毛後のスキンケアについてもアドバイスがもらえるでしょう。

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