医療レーザー脱毛の効果特集!得られる効果を徹底解説!
2019.02.01
医療レーザー脱毛というのは、毛根に特殊なレーザーを照射することによって脱毛を促す脱毛方式です。医療レーザー脱毛で用いられるレーザー光線は、毛の黒い部分に集中的に反応するという性質を持っています。そうした性質を利用して、皮下にあるメラニン色素に熱を集中させます。そうすると、毛根の組織が熱によって破壊され、脱毛することができるというわけです。 医療レーザー脱毛は光脱毛と比較すると1回の照射で高い脱毛効果を実感することが可能です。人気の照射部位である、ワキ・腕・脚など毛質が太い箇所は、メラニン色素に反応する医療レーザー脱毛において、比較的早く効果を実感することができます。もちろん個人差はありますが、3回ほど照射すると、脱毛効果を実感することができるでしょう。 医療レーザー脱毛は複数回の施術を受ける必要があります。それは毛周期という毛のサイクルと関係しています。毛周期は主に成長期、退行期、休止期という3つの段階に分かれています。毛母細胞が活発になる成長期は、まさに毛がどんどん成長していく期間です。一方、退行期や休止期は毛母細胞の活動が止まり、毛が抜け落ちて次の成長への準備をするための期間です。医療レーザー脱毛で脱毛をはかることができる毛は、この中の成長期にある毛だけです。退行期や休止期にある毛の場合、レーザーを照射してもあまり効果が期待できません。そして、成長期にある毛の割合は全体の20%程度に過ぎません。つまり、1回の施術で脱毛の処理ができるのは、この成長期にある20%ほどの毛だけということになります。医療レーザー脱毛は、平均して5回の施術回数が基本となります。これは1回の施術では20%程度のムダ毛しか処理ができないからです。もちろん、毛周期は人によって異なることも珍しくありません。そのため、人によっては1回の施術でより多くのムダ毛を処理できる人もいますし、また1回の施術で10%ほどの毛しか処理できない人も中にはいます。いずれにしても、医療レーザー脱毛は複数回の施術を定期的に受けることが基本となります。ですから、1回目の施術でそれほど脱毛の効果を感じることができなかったとしても、そこまで心配する必要はないといえるでしょう。 医療レーザー脱毛を受ける際は、脱毛の効果をより高くするために自分でもやっておいた方が良い対策がいくつかあります。たとえば、肌の保湿です。医療レーザー脱毛の効果は、そのときの肌の状態によって大きく変わってきます。肌が乾燥している状態にあると、施術を受けたときに肌トラブルを引き起こしやすくなってしまいます。初回の施術で肌が赤くなってしまったり、皮膚にダメージがあると判断されてしまうと、その後の施術でも高い出力でのレーザー照射ができなくなってしまう可能性があります。肌に対するレーザーの影響を和らげるためには、保湿をしっかりとしておくということが重要です。保湿ができている肌であれば、出力の照射が多少高くても、赤くなったりダメージを受けたりすることなく施術を受けることができるようになります。高い出力で医療レーザー脱毛が受けられれば、脱毛の効果もより感じやすくなるはずです。 医療レーザー脱毛の効果は、当然のごとく個人差があります。肌が弱く照射出力をあまりあげられない場合もありますが、たとえ肌が弱かったとしても対策をしっかりとれば脱毛の効果を高めることも不可能ではありません。医療レーザー脱毛は、医療行為の一種ですから、正しく施術を受けることができれば抜群の効果を発揮してくれるはずです。ときには痛みを感じることもありますが、肌の保湿をしっかり行うなどすれば、施術中の痛みを軽減することにもつながります。それから、まだ施術が完了しないうちに、どうしてもムダ毛が気になってしまったら、毛抜きではなくカミソリや電動シェーバーなどで対応するようにしましょう。むやみに抜いてしまうと施術回数が増えてしまうこともあるので注意してください。保湿をしっかりする、日焼けに気をつけるなど、コツをしっかり押さえておけば、医療レーザー脱毛の効果をより実感できるようになるはずです。施術にあたってはカウンセリングを受けることもできるので、脱毛に関する疑問や不安があるなら、まずはカウンセリングを受けてムダ毛の悩みを解決しましょう。医療レーザー脱毛の特徴って?
医療レーザー脱毛の大きな特徴の1つにレーザーの出力があります。エステサロンなどで主に行われる光脱毛との違いも出力の大きさにあります。医療行為である脱毛は、光脱毛よりも強い出力で光線を照射することが許されています。熱エネルギーで組織を破壊するこうした脱毛方法は、施術の仕方を間違えると肌を傷つけてしまう危険性があります。医療レーザー脱毛を行うには資格が必要になります。
毛根組織を破壊することで脱毛を促す医療レーザー脱毛は、レーザー光線を照射する過程で痛みを感じることがあります。痛みの度合いには人によって差異があるものの、ゴムで弾かれるような軽い痛みを感じるといったケースが多いです。また、医療レーザー脱毛では麻酔をしてもらうこともできるので、痛みに弱い人などは施術を受ける前にスタッフに相談するようにしましょう。
医療レーザー脱毛の出力が光脱毛よりも高いとはいえ、1度の施術で脱毛を完了できるわけではありません。繰り返し施術を受けることで初めて脱毛の効果を得ることができます。毛の濃さや密集度、脱毛する箇所によっても変わってきますが、一般的な施術回数はだいたい5〜8回、期間は1~1年半くらいが目安になると覚えておきましょう。より高い効果が期待される医療レーザー脱毛は、エステサロンで受ける施術よりも料金が高めに設定されていることにも留意が必要です。医療レーザー脱毛で得られる効果は?
その反面、顔や背中など毛質が細い部位に関しては太い毛と比べると効果が実感しにくい傾向にあります。これは産毛のメラニン含有量が少ないためです。
しかし、医療レーザー脱毛の脱毛機器にもさまざまな種類があります。中には産毛にも高い効果が期待できる脱毛機もあるので、クリニックのスタッフに脱毛機について聞いてみることをお勧めします。
クリニックによっては、肌質・毛質によって脱毛機を使い分けている場合もあります。例えば、色黒の方や日焼け(軽度のもの)してしまった肌でも施術可能な脱毛機や、痛みを最小限に抑えた脱毛機などもあります。脱毛機によって毛が抜けるまでの差はあるものの、どの脱毛機を使用した場合でもしっかり脱毛することが可能です。後悔しないよう、自分に合った脱毛機を選ぶようにしましょう。どんな脱毛機が自分に合っているのか分からない場合は、医師に相談してみるのも良いでしょう。1回の施術で得られる効果
医療レーザー脱毛の効果を高くするためのコツは?
また、施術中は自分で毛を抜かないことも大切です。医療レーザー脱毛は毛周期にしたがって施術を行います。自分で毛を抜いてしまうと、毛周期が乱れてしまいレーザーの効果がうまく発揮できなくなってしまいます。レーザーは成長期の毛根に照射されて初めて威力を発揮します。施術のペースを狂わせてしまわないように、施術中は毛を抜くことを控えるようにしてください。
それから、施術中の日焼けも禁物です。医療レーザー脱毛のレーザー光線は黒い部分に集中的に集まる性質を持っています。日焼けをして肌全体が黒くなり、レーザー光線が毛根の黒い部分以外の箇所にも分散してしまうことになります。さらには、日焼けをした肌は乾燥した肌と同じように敏感なので、レーザー光線の熱によって肌トラブルを招きやすくなっています。それだけに、施術中は特に日焼け対策を厳重にし、肌を黒くしないように気をつける必要があるのです。コツを押さえて効果を発揮させよう